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参議院選挙って意味あるの?高校生から知っておくべき”6年”のチカラ

社会

7月20日(日)に迫ってきた参院選。みなさんは「参議院選挙」って、どんなイメージを持っていますか?

「名前は聞いたことあるけど、あんまり盛り上がってないよね」
「衆議院ほど大事じゃないんじゃない?」

――そんな声もよく聞きます。でも、本当にそうでしょうか?

実は参議院の議員は、一度選ばれると6年間も国の法律や予算に関わる大きな役割を持っています。しかも、衆議院と違って“解散”がないんです。つまり、途中でやめさせられることがない。だからこそ、最初の一票がめちゃくちゃ大事なんです。

でも現実には、参議院選挙って投票率が低め。特に若い人の関心が少ないと言われています。その理由のひとつに、有名人やタレント候補が目立って、本当に国の未来を考えている人が埋もれてしまうという問題があります。

そして今回特筆すべきは、史上初となる三連休の中日の日曜に設定されたこと。冷静に考えると、どうやっても投票率が下がりやすい日を意図的に選んだとしか思えない日程が組まれました。

もともと衆院選に比べて投票率が上がりづらい参院選。コレ、どうしても与党は投票率を上昇させたくないという狙いがあるとしか思えなくないですか?

ということは… 選挙にいくべきなんです。そしてまず自分の意思で投票先を選ぶこと。

自分で選ぶことは、自分の意思で主体的に生きることの第一歩。

自分で選んだ候補者、政党はその後どうなったか関心を持つと心が動き出します。

テレビでよく見る人だからとか、名前を聞いたことがあるから――。それだけで投票されてしまう現状は、本当に正しいのかな?

本当に自分たちの将来のため、日本人のため、自分たちが子どもを育てたり、年老いていってもきちんと暮らせる社会につながる政策や行動をとる人たちは誰だろうか?

それは、表面の言葉だけでは測れません。

みなさんが18歳になって初めて投票するそのとき、「どの候補者が自分たちの未来を真剣に考えているか」をしっかり見極めてほしい。
参議院選挙は、ただのイベントじゃない。未来への約束を選ぶ場なんです。

「選べるって、すごいこと。」
その一歩を、今日から考えてみませんか?

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