「選べ、未来を!」 (『進撃の巨人』エルヴィン・スミス)
どんな議員を選ぶかは、自分たちの未来を選ぶことにつながっている。アイキャッチ画像が大袈裟かどうかは国会議員とお金の問題について、少し調べてみて、判断してね。
■ まずは「お給料」の話からしよう
国会議員の月給、なんと約130万円。さらに各種手当も含めると、年収4,000万円超えってことも珍しくない。
え、そんなにもらってるの?って正直ビックリするね。でも、そのお金は全部税金から出てるわけで、つまり君や家族が払ってるお金がつかわれている。
■ じゃ、どんな仕事をしてるの?
こうした待遇を得られて、特権のある立場といえる国会議員。当然、仕事ぶりも注目すべき。どんな役割、仕事をする?
・法律の審議と制定
・予算案の審議
・各種委員会での議論
・地元有権者との意見交換
など、仕事内容は重要で多岐にわたる。しかし、テレビで居眠りしている議員の姿を見ると、「この給料に見合う働きをしているのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。「派閥争い」に明け暮れてるような姿を見て、「これで給料もらってるの?」って疑問を持つのも当然。
財務省解体デモ運動は令和6年12月ごろから始まり、ニュースでもようやく取り上げられるようになってきた。それだけ税金に対して関心が高まり、特に使い方にも不満が強まっている。当然、議員にも厳しい目が向けられている。
■ 議員の働きぶり、どうやったら見えるようになる?
実は国会の出席記録や、法案への賛否はネットで見られる。でも、それをひとつひとつ、わざわざ調べるの、正直しんどい。
現在のところ、議員がどんな法案に賛成・反対したか、委員会に出席したか、質問した回数などは「国会会議録」や議事録で公開されている。
とはいえ、それを日常的に見ている人は少ないのが現実。
ここで大切なのは、「どの議員が、自分たちの未来に対して誠実に取り組んでいるのか?」という視点。
そのためには、議員の活動をもっとわかりやすく可視化する仕組み も必要だ。
「議員の見える化」…たとえば:
- 活動スコア(動画での報告、選挙後の実績開示など)毎月の活動をグラフで出す
- 議員ごとの公約達成度を表示(選挙公報に載せた公約、まさか守らないなんてないよね?)
- SNSで議会中の発言を切り抜いて動画でアップ
こうした「視覚的にわかる仕組み」があれば、「あ、この人ちゃんと働いてるんだ」って判断ができるはず。
でも、こうした取り組みにに規制を加えるという動きがある。これ、ホントに公平で公正に運用されるのだろうか?
まとめ:「行かない」という沈黙が、君を追い詰める
今の日本では、若者より高齢者の投票率が圧倒的に高い。だから政治家も「若者のための政策」より、「票をくれる高齢者向け」の政策を優先しがち。
でも、それってすごくもったいない。
これから選挙に参加する世代には、これから何十年と生きていく未来がある。その未来をつくる力が、あなたの「一票」にはある。
投票に行かないということは、あなたの未来を「他の誰かに決めてもらう」ということを意味する。
「自分には関係ない」「どうせ何も変わらない」という考えは、政治家たちにとって都合のよい“無関心”を生み、結果的に若者の声が反映されない社会をつくってしまっていた。
だからこそ、社会の仕組みを理解し、「信頼できる」と思える人に票を託すことが、未来への責任ある一歩になるのだ。
「国家とは、結局のところ、私たち一人ひとりの鏡にすぎない。」
― ジョージ・オーウェル
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